Linux勉強(ファイルサーバ、その他)

Sambaを使うので、yum install sambaで入れる

Sambaの設定ファイル(/etc/samba/smb.conf)の設定

 中身は3つのセクションに分かれている

[global]はサーバ全体の設定

[homes]はユーザのホームディレクトリの共有に関する設定

[printers]はプリンタの共有に関する設定

[global]の設定

unix charset = UTF-8

dos charset = CP932

display charset = UTF-8の3行を追加

これを追加しないと、Windows Vista以降で、Linuxからいじった物だけ日本語が文字化けする

次にworkgroup = MYGROUPMYGROUPをWindowsが所属しているWORKGROUPに変える

hosts allow = 192.168.1. 127. 内部からのみアクセスできるようにする

socket address = サーバのアドレス

[printers]の設定 

 今回はプリンタを使わないので

load printers = yesの頭に;をつけてコメントに

load printers = no

disable spoolss = yes  の2行を加えてプリンタ共有を無効化に

その他フォルダの設定

[homes]

browseableをyesにするとブラウザから見れるようになる

書き込みできるようにwritableはyesに

[public]

comment = コメント

path = 共有するフォルダのパス

public = yes

writable = yes

guest only = yes ゲストの許可

guest ok = yes どのユーザでもアクセスできるようにする

以上はWindows Serverでいうところの共有の設定なので、細かいのはフォルダやファイルのアクセス権でよろしくやると良いと思う

 browseableをnoにすると隠し共有にできる 

その他 

yum updateで入っているパッケージのアップデートができる

yum check-updateでアップデートできるパッケージが見れる

定期的にシェルスクリプトを実行してくれる

crontab -eで編集、-lで見ることができる

編集の例 * */1 * * * bash シェルスクリプトで1時間おきにシェルスクリプトを実行する

〇時間おきと指定する場合は、分の指定も必要 

*の部分は左から分、時、日、月、曜日

 *を数値にかえるとその時間や日にちを指定、*/数値で〇時間おき等を指定できる

曜日は0→日、1→月 

sambaの設定をしたら、ファイアウォールの設定をする
-A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 137 -j ACCEPT
-A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 138 -j ACCEPT
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 139 -j ACCEPT
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 445 -j ACCEPT
上4行を追加