Windows Server 2003 勉強3日目(今までのおさらい、ドメイン、名前解決、OU、サイト)
今までのおさらい
- ドメイン・コントローラはActiveDirectoryの機能の一部
- ドメイン・ツリーは、ドメインの後ろが共通する場合に、連続した階層構造として扱うための仕組み
- フォレストは、ドメインが一つだけでもフォレストとして成り立つ
サイト
- 今回のサイトの意味は、「ネットワークの集まり」
- 万一、ドメイン・コントローラが停止した場合のバックアップや、負荷分散のためにドメイン・コントローラを複数台設置したほうがいいらしい
- ドメイン・コントローラを複数台設置した場合、それぞれのサーバで適時コピーが行われる(レプリケーション)
- 上二つで書いたように、データを紛失したりした時のために、ActiveDirectoryには「サイト」という仕組みが用意されている
OUコンテナ
- OUコンテナを使うメリットの一つ目は、管理権限を特定のユーザーに与えることができる
- 二つ目のメリットは、OUコンテナごとにグループ・ポリシーを設定できる
名前解決の方法
- TCP\IPの場合、DNSとhostsファイルを参照する方法がある(hostsファイルのほうが優先される)
- NetBIOSの場合、NBTSTATとlmhostsファイルの参照がある
- コマンドプロンプトを使う場合、nslookupの後ろにホスト名か、IPアドレスを入れる
ドメインと共有
- ワークグループが同じの場合、コンピュータ名は同じだと不味い
- ワークグループはピアツーピアNWでの共有で使う
- ファイルやプリンタを共有したいなら、MSのNW用クライアントとNW用ファイルとプリンタ共有を入れる
- ツール→フォルダオプション→表示タブの中にある簡易ファイルの共有を使用するのチェックを外す
- 共有したら、必要ないユーザーを消さないと後々不味いことになるかもしれない
- \\コンピュータ名\共有名$といったように、共有名の後ろに$をつけると隠しにできる
クライアントがドメインに参加
- サーバ側:DomainUsersのプロパティ→メンバにUser名とPWを与える
- クライアント側:マイコンピュータ→プロパティ→コンピュータ名→変更→次のメンバを入れたいドメイン名→User名とPW入力→再起動
全体的にうろ覚え